お花見日和

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尾道は日中暑いくらいの陽気が続いています。

先週末は千光寺公園にお花見に行きました。
桜花の盛りが暖かく週末にぶつかるのは、近年なかったように思います。
千光寺公園は見渡す限りピンクに霞んで、極楽とはこういう景色か。
桜の国というにふさわしい光景でした。

愛犬"まんさく"は慣れない場所に震えが止まらないビビリわんでしたが、写真だと大人しい良い仔に見えるなぁ。
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学童保育

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いろいろあって現在、学童保育の仕事をしています。
「放課後児童クラブ」の新米補助員です。
小学校敷地内にある施設で、授業終了後の小学生(主に1〜3年生)を迎え、それぞれの帰宅時間まで一緒に過ごします。

この仕事に携わるようになって、自分の小学生の頃をよく思い返します。
僕が育った地域では、学童保育というのは聞いたことがありませんでした。
田舎で牧歌的な環境でしたから、地域での子育てというものが成立してたんでしょう。
通学環境は、ほぼ顔見知りの人たちだけでした。
放課後は校庭で同級生たちと遊んでました。
飽きもせず毎日毎日、鬼ごっこやかくれんぼしてたなぁ。
帰宅時間になるとみんなで道草しながら帰りました。
現代では地方でも、子供の自由にさせてほってはおけないのでしょう。

この12月から担当教室が変わりました。
ここではいわゆる問題行動を起こす子供が多い。
教室のルールを守れない。
静かに机の前に座ってることが出来ない。
走り回る。すぐにケンカをする。
勝手に教室を飛び出す。

それでもいいじゃないかと思ったりもします。
怪我さえしなければ。
一概には言えないでしょうが、そういう子は家庭環境が複雑な場合が多いようです。
やはり愛情に飢えて、寂しいのでしょう。”かまってちゃん”が多い。
できるだけ、そういう子に寄り添っていきたい。

一時の関わりにしか過ぎませんが、「そういえば変なおっさんがいたなぁ」と少し笑って思い出してくれたら。
そんな存在になれたらなと思います。


※写真は本文とは関係ありません。
2014年の今頃の季節。立川石田倉庫のアトリエ祭にて。

12/17クリスマスライブのご案内

 


 

急に冬めいてきました。

ブログ更新ごぶさたしてました。

11月も後半ですよ。

 

今年も"山本さくら"さんにお誘いいただき、久しぶりに東京でマイムをやります。

・・・・・・・・・・

 

【さくらさろんvol.33 クリスマススペシャルライブ】

ーおとなもこどももたのしめますー

 

◎日時:12/17(日)14:30(開場14:00)

◎会場:阿佐谷児童館 杉並区阿佐谷北1-6-14

(JR阿佐谷駅北口徒歩3分)

◎作・演出・出演:山本さくら

◎出演:いちょう 黒川美里 芝沼恵子 村上 瞳

◎ギター・歌:柘植友之介

・音響:柴田恵美 ・チラシデザイン:おがたさよ

・協力:千葉隆昭 チーム山本さくら

◎料金:大人 2,000円 子供 500円

 

・・・・・・・・・・

会場の阿佐谷児童館は深い緑に囲まれた素敵な施設です。

昼過ぎの一回限りの上演。

50席ほどの小さな会場ですのでお早めにご予約いただけると幸いです。

 

ご予約は私まで連絡ください。

(※返信のメールをもって予約完了となります)

 

尾道ぐらしも三年目に突入した私。

何かしらの変化がマイムにも現れてると良いなぁ。

会場にてお会いできたらうれしいです。

暖かくしてよい年末をお過ごし下さい。

 

いちょう

西の魔女が死んだ

  • Day:2017.06.16 15:08
  • Cat:読書
西の魔女が死んだ


初めて読みました。
評判がいいのはなんとなく知っていて、以前から気になっていました。
タイトルに惹かれたのかな。
映画にもなりましたね。まだ観ていませんが。
本屋で何度か手に取ったものの買わずじまいだったんですが、先日古本屋で投げ売りのような価格だったので購入しました。まだ綺麗な文庫本。
すぐに読める短い物語でした。

「西の魔女が死んだ。」という一文からこの物語は始まります。
そこから振り返る2年前の日々。
中学校に進んでまもなく登校拒否になった少女が、田舎でおばあちゃんと過ごしたひと月あまりの出来事。
大きな事件が起こるでもなく、静かな物語が丁寧に綴られていきます。

著者はこの小説で児童文学の賞を受賞されています。
ですが大人が読んでも面白い本です。
大好きなおばあちゃんの元で、少女は「魔女修行」を始めます。
これはファンタジーなのか。僕はそうとは思いません。
「魔女」が何かの比喩だとも思いません。
魔女と言っても箒にまたがって空を飛べるわけではなく、ちょっとした特殊な能力があるというもの。
それを身につけるには自分を律する精神力が必要。
繊細で傷つきやすい心を抱えた少女は、おばあちゃん(西の魔女)の温かい眼差しの元、生きて行く力を養っていきます。

英国人のおばあちゃんは森の中で「オールド・ファッション」な暮らしをしています。
それは古臭い時代遅れな生活なのでしょうか。
人間としての生活力はどちらがあるのか。
あなたが本当に大切にしたいのは何なのか。
ちょっと心がつまづいた時に。
立ち止まって考えてみる。

物語の舞台は、季節が初夏へと移り変わるひと月。
この物語もキラキラと透明感のある光の印象。
この時期に読むのにふさわしい本です。

『西の魔女が死んだ』梨木香歩

内集団バイアス

「地震の後には戦争がやってくる」
と、忌野清志郎は書いた。
その文章は阪神淡路大震災の5年後に書かれたものだけど、東日本大震災の後にも様々な人に取り上げられ、僕も目にした。
全文はこちら

先日たまたまテレビのチャンネルを替えていたら、こんな番組を目にした。

NHK Eテレ SWITCHインタビュー 達人達(たち)
アンコール「室屋義秀×中野信子」


この脳科学者の中野信子さんという方、どこかで見たことあるなと思ったら、さんまの「ほんまでっかTV」に出てた人だった。
おっとりとした話しぶりに惹かれて、しばらく見てみた。
中野さんが最近興味あることとして、「災害」と「戦争」の因果関係を脳科学的に研究したいと言われていた。
大きな災害が起こると、内向きの結束力が高まる。それは脳内物質のオキシトシンの働きによるもの。
それ自体は悪いことではないんだけど、同時に排他的な力が強まる。
そしてその敵対心は近くのものに向けられる。
そんな話だった。

これって今の日本のそして世界の状況そのものじゃないか。
ちょっと調べてみると、こういう現象を「内集団バイアス」というらしい。

日経ビジネスオンラインのインタビューではこんなことも言われている。
『脳とナショナリズムと戦争の意外な関係』

「内集団バイアスがもたらすデメリットは、自分が属すのでない集団に対する敵対心を生むことだけではありません。
自分が属す集団内において「排除」の論理が働くようにもなります。」

この内集団バイアスをなくすことはできないと言われている。
ならば自分のそのような脳の働きには意識的でいたい。
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