内集団バイアス

「地震の後には戦争がやってくる」
と、忌野清志郎は書いた。
その文章は阪神淡路大震災の5年後に書かれたものだけど、東日本大震災の後にも様々な人に取り上げられ、僕も目にした。
全文はこちら

先日たまたまテレビのチャンネルを替えていたら、こんな番組を目にした。

NHK Eテレ SWITCHインタビュー 達人達(たち)
アンコール「室屋義秀×中野信子」


この脳科学者の中野信子さんという方、どこかで見たことあるなと思ったら、さんまの「ほんまでっかTV」に出てた人だった。
おっとりとした話しぶりに惹かれて、しばらく見てみた。
中野さんが最近興味あることとして、「災害」と「戦争」の因果関係を脳科学的に研究したいと言われていた。
大きな災害が起こると、内向きの結束力が高まる。それは脳内物質のオキシトシンの働きによるもの。
それ自体は悪いことではないんだけど、同時に排他的な力が強まる。
そしてその敵対心は近くのものに向けられる。
そんな話だった。

これって今の日本のそして世界の状況そのものじゃないか。
ちょっと調べてみると、こういう現象を「内集団バイアス」というらしい。

日経ビジネスオンラインのインタビューではこんなことも言われている。
『脳とナショナリズムと戦争の意外な関係』

「内集団バイアスがもたらすデメリットは、自分が属すのでない集団に対する敵対心を生むことだけではありません。
自分が属す集団内において「排除」の論理が働くようにもなります。」

この内集団バイアスをなくすことはできないと言われている。
ならば自分のそのような脳の働きには意識的でいたい。

アルテ on Mozc

相変わらずスマホのフリック入力に慣れなくて、どうしたもんかと思いながら、これといった解決策が見い出せずにいた。
二つ折りのモバイルキーボードを購入して持ち歩いたりしたが、いちいちBluetooth接続の設定をするのが手間であまり活用していない。
愛用していたポメラDM5も電源が入らなくなってしまった。
いっそガラケーに機種変しようかなぁと考えながら、ネットを見ていたら「QWERTY、フリックに次ぐスマホの入力方式~云々」の見出し。
記事を読んでみると「アルテ on Mozc」というキーボードソフトの紹介。
これはいいかもと思い、ダウンロードして使ってみた。

今アルテを入力方式に設定してこの文章打ってるんだけど、これ良い!
少なくとも自分には合ってそう。
スマホでの入力が少し楽しくなってきた。
開発はUmineko Designの中川圭司氏。
無償で提供されています。感謝。

ハダカのオドリコ 牧瀬 茜ちゃんのこと(3)

牧瀬茜

翌年1月。知人がスタッフで関わってる演劇公演に茜さんが客演することを知り、高円寺に観に行きました。
後半「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングばりの衣装での登場はかっこよかったなァ。
お世辞抜きで役者陣の中でピカイチでした。そのことにもびっくり。
舞台根性が違うのか。
裸ということについても色々考えさせられました。
エロさということでは、下着とか露出度は高いんだけど一部隠されてる方がよりエロく感じるなぁ。
全部脱いでしまうと、もうスッキリというか。針が逆に振れてる感。

この年(2015)の5月に私は尾道に移住しました。
そして昨年夏、茜さんの尾道でのライブで再会しました。
まさか尾道で会えるとは思ってもいませんでした。
仕事帰りギリギリで会場の”ハライソ珈琲”に飛び込みました。
歌あり踊りあり、アートに飢えていたその頃の自分にとってとても楽しい夜でした。
そして別れ際にまたピカピカの笑顔で送り出してくれた。
あの汗にまみれ上気した、気取らないくしゃくしゃの笑顔が大好きです。

声をかけてくれてありがとう!
共演楽しみにしています。

★皆様のご来場お待ちしております。
4月14日『珈琲と音楽とマイムとオドリ
@香味喫茶 ハライソ珈琲
広島県 尾道市東御所町3-13

※写真は2016年8月ハライソ珈琲での牧瀬茜さんの展示から

ハダカのオドリコ 牧瀬 茜ちゃんのこと(2)

お互いの近々の出演情報を交換して、僕はギャラリーを後にしました。
後で茜さんはストリップ劇場の踊り子として活動をスタートさせたこと知りました。
だから、言いづらそうにしてたのか。
オレが変に思うかも知れないから。
いや彼女は「ハダカオドリ」とちゃんと言っていた。
オレが想像もしてなかったから、冗談で「腹踊り」って言ってると考えたんじゃないか?
自分の中にストリッパーに対する偏見はないか?
彼女に失礼なことをした気がして、これは実際に見てみないとと浅草の舞台を予約しました。
この時は「I.M.O.」としてのライブで、映像とボディペイントと身体と生演奏。
茜さんの見事な脱ぎっぷりは堂々としたもので、美しいとは思うもののエロさは感じませんでした。
(それはストリップティーズとしてはどうか?)
そして全裸のまま客出し。
汗をかき上気した身体とキラキラとした笑顔と。
声をかけるのも恥ずかしく劇場を後にしました。

I.M.O

新宿荒木町の「アートスナック番狂せ」で「I.M.O.」の写真展開催中です。
2017年4月3日(月)〜28日(金)
LIVE・LIFE・LOVE  -Iの遺言 Mの寝言 Oの戯言-

★茜ちゃんと尾道にて、まもなく→4/14「珈琲と音楽とマイムとオドリ」

ハダカのオドリコ 牧瀬 茜ちゃんのこと(1)

もう間も無くですが、尾道にて牧瀬茜さん企画のライブに出演いたします。
大変光栄で嬉しく、ワクワクしています。

タイトルでちゃんづけで書かせていただきましたが、それほど彼女のことを知ってるわけではありません。
初めて会ったのが3年前。2014年の秋。東京は西荻窪のギャラリーにて。
知人の作家さんの個展会場で、作家さんと三人、コーヒーをいただきながら話しました。
とても控えめで繊細でいてほんわかとした印象。オープンマインドな雰囲気の女性でした。
コーヒーの紙コップの絵柄を気に入って「持って帰っていい?」と言われてました。
ダンサーとの紹介を受け、俺「何系の踊りですか?」
茜さん「はだかおどり」俺「えっ?腹踊り?」
それ以上突っ込んじゃいけない気もして、言葉を濁しました。
別れ際に「うちの庭で採れたから」と柿をひとついただきました。
その時の印象がとても強く残っています。
(つづく)

牧瀬茜さんの柿
※その時いただいた柿