嘘の中のマコト

  • Day:2011.12.19 11:28
  • Cat:映画
遅ればせながら映画「ステキな金縛り」観てきました。三谷幸喜監督作品。
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いや~~面白かったなぁ~!!!
三谷監督作品は全部観てるけど、ベスト1ですね。
タイトルロールからエンドロールまでアイデアと工夫の詰まったよく練られた映画。
笑って泣きました。
キャスティングが見事。
この配役でなくてはという見事なマッチング。皆さん見事なハマリ役。
またちょい役まで豪華な顔ぶれ。三谷ファミリー総出演。
ほんと一瞬の方までいるのですが、みな「三谷監督なら」と出演を引き受けられたんでしょうね。
主演の深津絵里さん、惚れました。
この映画、深津絵里さんを可愛く撮るために作られたといっても過言ではないくらい。
あの潤みがちな瞳で見つめられたらたまらないなぁ。

そしてこの映画には、僕が求めている”つくりものの中の真実”が詰まってます。
この映画は壮大な”つくりもの”です。それは意識して表現されています。
漫画のようなコテコテのキャラクターもいます。
”たった一人の証人は落ち武者の幽霊”という無茶な設定からしてそうです。
ですが、”荒唐無稽な一つの設定を生かすためには、その他の設定は徹底的にリアルでなくてはならない”というセオリーが守られています。
ここでのリアルとは、説得力があるということです。
そしてその世界で生きているキャラクター達の感情にホントがあるのです。
コメディであれ悲劇であれ、そこが上っ面だけの形式的なものだと観客はノれないのです。
この映画の役者さん達がすごいのは、オーバーな表現にしてもそこにホントの感情を感じるのです。
だから笑って泣ける。ホント悲劇と喜劇は背中合わせ。見る視点によってどう見えるかだけ。

三谷幸喜さんってスゴい。
当代一流の喜劇作家です。

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