この世界の片隅に(4)

  • Day:2009.11.07 12:21
  • Cat:読書
091107_1146~001
昨日からずっと『この世界の片隅に』のことを考えています。下巻を何度も読み返しています。

~戦中の広島、絵を描くことが好きな浦野すずは、軍都・呉へと嫁ぐ~(上巻帯より)

作者は推敲を重ね、綿密にこの物語を組み立て、完結させています。
それは容易なものではなかったと想像します。

読み違いも許されるなら、この作品は絵を描くことが好きだった主人公の、右手によって綴られた漫画、”しあはせの手紙”なのではないでしょうか。
そう考えると上巻冒頭に記された ”この世界のあちこちのわたしへ” という言葉も考えさせられます。
最終話で繰り返される ”どこにでも宿る愛” そして ”変わりゆくこの世界の あちこちに宿る切れ切れのわたしの愛” という言葉に対応します。

う~~ん、すごい.......。

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