劇的瞬間

"劇団うえのの本"の特別公演「テン・ナイン」を観てきました。
テン・ナインとは99.99999999%、極めて純度が高いことの意。
かっこいいタイトルです。
主宰の関谷誠氏+選りすぐりの役者さん二人を招いての三人芝居と、
劇団の宣伝美術デザイナーの個展と音楽担当のミュージシャンによるライブ。
劇団のカラーを形づくる中心メンバーでの名刺的なイベント。

これが良かったんですよ!
前回の本公演より良かったくらい。
いわゆる劇場ではなくフリースペースでの芝居で、観客との距離も近くラフな感じ。
しかしゆるいだけではなく確かに劇的な瞬間がありました。

短編芝居のラスト、婚約者がバツイチで息子がいることを知り、それでも二人と共に生きて行こうと決意する。
その意思をさりげなく示す苺の花言葉。
三人で本物の苺を噛みしめる。
ベタな展開と思いながらも涙が出そうになりました。
貴重な瞬間に立ち会えた嬉しさがあり、幸せな気持ちになりました。
この会場にはBarが併設されてまして、調子良くなった私はついつい飲みすぎてしまいました。
劇団関係者の皆さま、ズルズルと長居して撤収の邪魔をしてすみませんでした。

次回公演は11月の予定だそうです。
web→『劇団うえのの本』

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)